財務・税務デューデリジェンス
M&A・出資・買収におけるリスクの見極めを専門家が支援
財務・税務のリスクを可視化し、納得の意思決定を後押しします
財務・税務デューデリジェンス
M&A、出資、企業買収、事業提携――。これらの重要な意思決定を成功させるには、対象企業の財務・税務面に潜むリスクを的確に把握し、判断材料として整理することが不可欠です。
当事務所では、公認会計士かつ税理士の立場から、財務デューデリジェンス(Financial Due Diligence)と税務デューデリジェンス(Tax Due Diligence)の両面に対応。豊富な実務経験に基づき、クライアントの立場で的確かつ実践的な調査とアドバイスを提供します。

財務・税務デューデリジェンスとは?
財務・税務デューデリジェンスとは、M&Aや投資・出資、企業再編などの場面において、対象企業の財務内容・税務状況を客観的に調査・分析するプロセスです。
この調査を通じて、簿外債務や税務リスク、収益性の実態などを明らかにし、買収価格の適正評価や契約条件の調整、将来的なトラブルの回避に貢献します。買手・出資者側にとってはもちろん、売手・対象企業側にとっても、取引の信頼性を高めるうえで重要な手続きです。
当事務所のデューデリジェンスの特徴

専門性と信頼性に基づく高度な調査対応
代表は公認会計士・税理士であり、金融機関の監査や融資格付審査に長年携わってきた実績を有します。過去には何百社もの財務・税務状況を分析し、融資や投資判断に直結する評価を行ってきました。
実務の視点から、形式的なチェックにとどまらず、対象企業の実態に即した評価とリスク把握を行い、投資家・金融機関との交渉においても信頼される実用性の高い調査成果をご提供します。
柔軟かつ実務的な対応体制
企業買収、出資、M&A、合併、子会社化、事業譲渡など、案件の種類やステージに応じた最適な調査設計が可能です。さらに、目的やご予算、ご要望に応じて、調査範囲や項目をカスタマイズし、必要な情報に絞った効率的なデューデリジェンスも実施可能です。迅速かつ無駄のない調査体制で、クライアントの意思決定を支援します。

主な調査項目
財務デューデリジェンス(Financial DD)
- 貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー計算書の分析
- 簿外債務や未認識債務の有無
- 売掛金・棚卸資産・固定資産などの実在性と評価
- 会計方針や会計処理の妥当性の確認
- 繰延税金資産・負債の妥当性
税務デューデリジェンス(Tax DD)
- 法人税・消費税・源泉所得税などの申告状況と納付状況
- 税務調査履歴と指摘事項の有無
- 税務リスク
- 税務上の欠損金・繰越控除の利用可否
ご依頼の流れ
1.初回無料相談
調査の目的や対象企業、スケジュール感についてヒアリングします。
2.調査計画の策定とお見積り
目的や希望に応じて、調査範囲と報告形式を設計し、お見積りをご提示します。
3.資料提出・分析準備
対象企業から必要書類をご提出いただき、調査の前提条件を確認します。
4.中間報告
調査の進捗に応じて中間報告を実施し、方向性のすり合わせや新たな確認事項の調整を行います。
5.最終報告と質疑対応
調査結果をまとめた報告書をご提出し、ご質問やフィードバックに対応します。
料金について
報酬は、調査の対象範囲・目的・スケジュール・企業規模などに応じて個別にお見積もりいたします。簡易的な調査からフルスコープのデューデリジェンスまで、幅広く対応可能です。
まずは無料相談にてご要望をお聞かせください。
お問い合わせ
デューデリジェンスの質が、取引の安全性と信頼性を左右します。
まずは無料相談にて、目的やスケジュール感をご共有ください。